今日は「頭痛」についてお話したいと思います。
頭痛といっても種類があり、それぞれ対処法が違うことをご存知ですか?
例えば、頭痛を訴えて整骨院に来院される方に多いのは「筋緊張性頭痛」といい、
後頭部あたりに重く締め付けられるような痛みが出るのが特徴です。
これは首や肩のコリから出ることが非常に多く、
マッサージで筋肉をほぐしたり、温めることが効果的です。
次に、遺伝性があり女性に多いのが「片頭痛」です。
頭の片側、もしくは両側に出る方もおり、
心臓の拍動にあわせてズキン、ズキンと痛みます。
この場合、脳の血管が拡張されて神経に触れてしまっているのが原因のため、
温めると頭痛が悪化する場合があります。
民間療法ですが、こめかみのラインをはちまき等で縛り、
頭を圧迫すると楽になるそうです。
そのほか、群発性頭痛という、別名「自殺頭痛」といわれる
片方の目の奥がキリで刺されるような激痛に襲われるものや、
眼精疲労、歯のかみ合わせによる頭痛などがあります。
筋緊張性頭痛と片頭痛はよくある症状ですが、
対処法がまったく正反対のため、判断を誤ると悪化する恐れがあります。
自己判断ではなく、首や肩のコリの自覚がなくても、
頭痛でお悩みの方はぜひ一度柏駅東口接骨院にご相談ください。