不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 最近、夜に寝れない日が数日続くのですがこれは不眠症なのでしょうか?それとも睡眠不足なのでしょうか?不眠症の症状を教えてほしいです。
また1日にどのくらい睡眠時間を取れていれば不眠症ではないのかが分からないです。
A 不眠症は自分が眠りたいと思っているのにも関わらず眠りにつけない事で倦怠感や頭痛が出てしまい日中の活動に影響が出てしまう事が続く状態をいいます。一方、睡眠不足は仕事や勉強などで不規則な生活により睡眠時間自体が十分に得られない状態をいいます。
不眠症の症状として集中力が低下したり、倦怠感や頭痛がみられます。中には抑うつになる方もいます。
睡眠時間に関しては個人差があり基準は決められていないそうなのですが日本では平均の睡眠時間は6〜8時間と言われているそうです。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 集中力が落ちてきて仕事に集中出来ない事が多々あり、不眠症だと思うのですが薬を服用してもいいのでしょうか。薬に依存してしまいそうで怖いです。
薬以外の施術もしたいと思っているのですが整骨院でできる施術はありますか?
A 不眠症に対して睡眠薬を使用する事は問題では無いと思います。ただし適切な使用方法や使用量で服用してください。
不眠症に対しの当院での施術は『極上ドライヘッド』と『全調整鍼』があります。
まず、『極上ドライヘッド』は首から上に対しての施術になります。首の筋肉を緩め、さらに直接頭皮を触りながら硬さがある所をほぐす事でリラックスでき、副交感神経が高まる事で睡眠の質を上げていきます。
『全調整鍼』は腹診を行う事で全身を流れている「気」や「血」、「臓腑」の不調を探ります。また生活背景からも何が原因となっているのか把握し、弱っている部分のツボを刺激し自律神経の調整を行なっていきます。
不眠症状でお悩みの方は、ぜひ一度お試しください!
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 最近、寝付けなくて困っています。それがずっと続いて悩んでいます。私は寝付きが悪いのですが不眠症にはその他にどのような種類があるのでしょうか。あるのであればそれはどのような種類があるのか教えて欲しいです。
A まず不眠症の種類(タイプ)には4つあります。
一つ目は「入眠困難」です。これは不眠のタイプでは最も多い症状であり、中々寝付けなかったり、眠ろうとしても目が冴えてしまい眠れずに眠りにつくのに30分から1時間以上かかってしまい寝つきが悪い状態の事です。不安な事や緊張が強い時に起こりやすいそうです。
二つ目は「中途覚醒」です。夜中に何度も目が覚めてしまいその後なかなか寝付けない状態の事です。
三つ目は「早期覚醒」で起床時間より何時間も前に起きてしまい二度寝しようと思っても難しい状態の事であり高齢者に多く見られるそうです。
四つ目は「熟眠障害」で睡眠時間を十分に取っているのに眠った気がしない状態の事です。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 4月から仕事が始まりましたが、夜勤や日勤があり生活リズムを上手く作ることができません。寝る時間が毎日違うため、睡眠時間が取れる時と取れない時があります。生活リズムが整わないことが不眠症に関係があるのか教えて頂きたいです。
A 夜勤や日勤があったり、時差などが影響することにより不眠症になってしまう場合があります。現代は24時間社会と呼ばれ、常に脳が興奮状態にあり交感神経が活発に働いています。睡眠をする際には副交感神経が働かなければなりません。
しかし、生活リズムが乱れ交感神経が優位に働いてる状態では睡眠をすることが出来なくなってしまうため不眠症になってしまいます。なので寝る時間を一定にする習慣をつけるようにして少しずつ症状を軽減させていきましょう
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 私は最近ゲームにハマり始めて、寝る前にスマートフォンを触ってしまうのですが、それは不眠症に関係ありますか?
あと、最近間接照明を増やし寝る前はその光で過ごしています。それも関係あるのか教えて頂きたいです。
A 室内の温度や湿度、ベッドや布団、枕、照明なども不眠症の原因になります。室内の温度や湿度が適切でないとしっかり寝付けなかったり途中で起きてしまったりします。また、照明が合っていないと目が冴えてしまったり、副交感神経を上手く優位にすることができなくなり寝付けなくなります。
寝る前にスマートフォンを触ったりすることも、目に光が入り脳が起きてしまうためできるだけ触らず寝るようにしましょう。生活背景が大きな影響を受けやすいと言われています。