胸郭出口症候群
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肩こり
(肩、腕、手などに痺れや痛み、冷たくなる)
姿勢
(なで肩、いかり肩、猫背、ストレートネックなど胸回りや首、肩に負担をかける姿勢)
顔より手を上に上げるのがつらい
(つり革につかまったり、シャンプーの時などで脱力感や痺れが強くなったり、出たりする)
よく負担のかかることをしている方
(重い荷物を持つことが多かったり、長時間のデスクワーク、無理な筋力トレーニング、手をあげるスポーツをよくするなど)
手指の動かしづらくなったり握力低下した方、手のひらの小指側が萎縮してる方 -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
胸郭出口症候群は重症化や先天的なものがなければ保存療法で治ることがほとんどです。胸郭出口症候群を肩こりだと思って、整形外科や当院をお越しした際、テストなどをして胸郭出口症候群の診断や疑いが出ることがあります。そして、普通の肩こりから胸郭出口症候群になってしまう方もいます。胸郭出口症候群は3つのタイプに分かれていて、圧迫タイプ(手を挙げる仕事やスポーツをすることが多い人)、牽引タイプ(なで肩などの姿勢不良)、混合タイプです。
どんな病気や辛いことなどは、早期に治療することで、治りもはやいですし、何より生活や心が豊かになります。放っておかず当院にお越しください。 -
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群は放っておくと、重症化していく方がほとんどで、約25%の方に自律神経症状(頭痛、立ちくらみ、不眠、胃腸障害、全身倦怠感など)が起こる可能性があり、放っておくと治りづらくなり、時間が経ってから治療を開始すると、治すのに結構な時間を要します。 そのため、早期にしっかりと治すことが大事になってきます。そして胸郭出口症候群は保存療法で治さないと判断された場合は手術療法になることもあります。胸郭出口症候群は、肩こりと勘違いしてる方や、肩こりから胸郭出口症候群になる方も多いので、肩こりも早く治してあげることが大切です。
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胸郭出口症候群の改善方法
胸郭出口症候群の軽い症状の方はいい姿勢を維持できるようにしたり、ストレッチや軽い運動などをすることで血流を促進させることができ、筋肉の硬さや姿勢などで神経などが詰まってしまっている場所が緩み、改善しやすくなります。日頃のお仕事、特にデスクワークの方などは姿勢を意識したり、疲労を溜めないよう、つらさやだるさ、肩こりなどを感じたら適度な休憩をとるようにしてください。そして十分な睡眠の確保も大切です。寝ている時に体が休まるので、睡眠も大切にしてください。お風呂も湯船に浸かり、身体をしっかりあたため、血流を促進してください。
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胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院で胸郭出口症候群の改善に効果的なメニューはたくさんあり、まずは筋肉を緩めることが大切なので、それに対しては、EMSや楽トレなどと言った電気治療と鍼治療、ドライヘッド矯正、極上ドライヘッドなどが筋肉を緩めるのに効果的です。電気治療は筋肉を緩めるだけでなく疑似的に筋肉が運動されるので運動効果もあります。鍼は細胞に直接作用し、即効性がとてもあります。どちらも苦手な方はドライヘッドの方で指圧で緩めるメニューがオススメです。そして、そもそも胸郭出口症候群になる方は、なで肩であったり、姿勢が良くない方、骨の歪みがある方が多い方が多いので、根本的に良くするために姿勢矯正である猫背改善治療や骨の矯正がオススメです。
その施術を受けるとどう楽になるのか
重症度や個人差があるので確実なことは言えませんが「しびれが楽になった」「痺れがなくなった」「肩まわりがとてもスッキリした」などお声をいただくことが多いです。そして、整形外科に行ってても良くならなかったという方もうちの治療を受けていただいて改善したという方もたくさんいらっしゃいます。EMSや楽トレ、鍼治療などと言った感を緩めるものに特化したものは血流が良くなり、施術した部分が軽くなるとともに痛みを感じる閾値が高くなったりするので痛みの軽減がされます。姿勢矯正などはお体の負担を減らせるので全体的にスッキリするとともに負担が減り痺れやつらさ、だるさまで出にくいお身体になっていきます。
改善するために必要な施術頻度は?
改善するために必要な施術頻度は人それぞれです。重症度やご年齢、お仕事の負担など様々な要因で戻りやすい方もいれば、戻りにくい方もいらっしゃるからです。しかし当院の施術は毎日でも受けることができます。平均的なところで言うと週に1回から3回のペースの方がおおいです。あとは治療というものは完全に戻ってからまた施術しても同じところまでしか効果は出ないので少しでもいい状態で治療していくことの繰り返しになります。特に胸郭出口症候群は筋肉の硬さをとらなければいけないのでできる限り来てあげることが大切です。