坐骨神経痛の改善報告

患者様の年代

40代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

お仕事はデスクワークが中心で、長時間同じ姿勢で座っていることが多い生活スタイルです。ご自宅ではソファに座ってテレビを視聴する時間が長く、運動量が少なく、全体的に柔軟性が低下している状態でした。

症状の発生時期・きっかけ

症状の出現時期は、長時間のデスクワークや運転、立ち仕事が続いた後が多く、朝起きた直後や夕方以降に筋肉のこわばりや疲労を感じるタイミングで現れていました。きっかけとしては、重い物を持ち上げた時や急な動作、無理な姿勢の継続、運動不足の状態での急な運動、冷えや疲労の蓄積などが挙げられます。これらの要因が重なり、腰部や臀部周囲の筋肉が緊張し、神経を圧迫することで痛みやしびれが生じている状態でした。

日常で何ができなくて困っていたか?

長時間座る、立つ、歩くといった基本的な動作がつらくなり、仕事や家事に支障が出ていました。靴下を履く動作や前かがみになる動作、階段の上り下りなどで痛みやしびれが強まり、外出や運転を控えるようになることもありました。また、夜間の痛みや違和感によって睡眠の質が低下し、疲労が取れにくくなることで、日常生活における活動量や意欲も低下している状況でした。

どのような施術を行ったか?

まず温熱による施術を行い、臀部周囲の筋肉の血流を促しました。その後、全身への指圧を行い、腰部や臀部、ハムストリングス周辺を中心に筋肉を丁寧に緩めていきました。坐骨結節付近から坐骨神経周囲にかけても、状態を確認しながら刺激を加えています。梨状筋の緊張が強くみられるケースが多いため、特に臀部周囲の筋肉を重点的に施術しました。指圧後には下半身のストレッチを行い、柔軟性の低下に対してアプローチしています。柔軟性を高めることで、筋肉の状態が整いやすくなることが期待されます。

施術のポイント・解説

本症状は神経そのものではなく、筋肉の緊張や血流の低下が関与している可能性が考えられました。そのため、筋緊張の緩和と血流の促進を目的として、指圧、温熱による施術、下半身ストレッチを組み合わせています。指圧では腰部から臀部、太ももにかけて関連する筋群を確認し、神経周囲への圧迫が軽減されるよう意識して行いました。温熱による施術は深部まで温めることで筋肉の柔軟性を引き出し、その後の施術が行いやすくなるよう併用しています。下半身ストレッチでは可動域や左右差を確認し、無理のない範囲で行うことで、日常動作への負担軽減と再発予防につなげています。

通院頻度・期間の目安

身体は一定期間をかけて変化していくと考えられるため、週2〜3回の通院頻度で、まずは筋肉の状態に変化が現れることを目安に、約3か月間集中的に施術を行う計画としました。

施術後の変化・現在の状態

3〜4回目頃からしびれや痛みに変化がみられ、10回前後で日常生活において気になりにくい状態となりました。現在は柔軟性を保ち、再発予防を目的として、ストレッチを継続されています。

患者様からの喜びの声

お尻から脚にかけての痛みやしびれがあり、座ることもつらい状態でしたが、指圧や温熱による施術を受ける中で身体が軽く感じられるようになりました。施術後は立ち上がり動作も楽になり、自宅で行えるセルフケアのストレッチも教えてもらえたことで、日常生活への不安が和らぎました。原因について丁寧に説明してもらえた点も安心につながり、感謝しています。

担当者からの結び・アドバイス

坐骨神経痛は、我慢を続けることで負担が大きくなりやすく、日常の姿勢や生活習慣が影響する場合があります。「年齢の影響」と捉えず、早めに身体の状態を整えることが大切です。痛みがある際は無理をせず、長時間同じ姿勢を避け、こまめに体勢を変えることを意識してください。また、冷えはつらさを感じやすくなる要因の一つのため、腰や臀部周囲を温めることも一つの方法です。日々の軽いストレッチを継続することで、再発予防や不安の軽減につながることが期待できます。