悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

外反母趾の症状としてよくあるものとして、

靴やハイヒールを履くと足の親指の付け根がじんじんと痛み、しびれがある
足の親指の内側が赤くなり腫れている
足の親指が「くの字」状に外側にまがってきた
足の親指が人差し指の下にもぐりこみ、さらに痛みが増してきた
足の裏に痛みのあるタコができ、歩くのも痛い

などがよく挙げられます。

この中に一つでも当てはまるものがある方は、外反母趾の可能性があると言えます。

外反母趾で知っておくべきこと

外反母趾イメージ2

初期に施術を開始すれば、保存療法のみで日常生活を快適に送ることも可能ですが、放置すると変形が進行してしまい、最終的に手術が必要となる場合もあります。

・自分自身の足のタイプを知る
エジプト型:母趾が一番長いタイプで、日本人に最も多いです。
ギリシャ型:示趾(人差し指)が一番長いタイプです。
スクエア型:中趾が一番長いタイプです。

・正しい立ち方
足裏の骨組みを正しい位置に整えることで、身体の土台としての安定感が得られます。

・靴の中で足趾を使わない歩き方や生活様式が外反母趾を引き起こす要因となります。

・ご自身の足の状態をしっかり把握し、傾向と対策を考えることが大切です。

症状の現れ方は?

外反母趾では、足の母趾の関節が外側に屈曲し、関節自体が内側に突出するため、靴との摩擦が起こりやすくなります。この摩擦により、突出部分に炎症や潰瘍が生じることがあります。

症状が酷くなると、突出部の皮下に浸出液が溜まり、腫れや発赤が見られることもあります。これにより、歩行時に痛みが生じ、歩行障害の原因となる場合もあります。また、突出部分を通る神経が影響を受けると、しびれや神経痛が引き起こされることも少なくありません。

さらに、症状が進行すると、歩行時に母趾での蹴り返しがうまくできなくなり、その代償として第二趾に過剰な負担がかかることがあります。その結果、足の裏の第二趾の付け根付近にタコができることもあります。

その他の原因は?

外反母趾イメージ4

外反母趾の原因として、生まれつきの特徴による遺伝的要因と、生活習慣による非遺伝的要因があります。

遺伝的要因によるものは若年層に多く見られ、偏平足や開張足、関節が柔らかい方や足の親指が長い方に発生しやすいとされています。特に偏平足の場合、足のアーチが崩れやすく、靴を履いた際に広がった足先が靴によって圧迫され、外反母趾になりやすいとされています。

一方、非遺伝的要因にはハイヒールや足先が細い靴の着用が挙げられ、これにより足先に負担がかかりやすくなります。さらに、加齢に伴う筋力低下により足のアーチが崩れることも、原因の一つとされています。

外反母趾を放置するとどうなる?

外反母趾イメージ5

上記に挙げたような様々な症状を放置していると、自然と痛みが出る歩き方や動作を避けるようになります。そうすることで足の筋力が低下し、偏平足や開張足が進行し、さらに外反母趾が悪化するという悪循環が生じることがあります。

さらに症状が進行すると、足の親指で地面をけることが難しくなり、その代償として足の人差し指に過剰な負担がかかり、足の裏の付け根部分にタコができてしまうこともあります。症状が進むことで、その分施術期間も長くかかってしまう可能性があるため、早期の対応が大切です。

こうした悪化を防ぐためにも、自覚症状がある方はご相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?

当院の施術方法について

外反母趾イメージ6

当院での外反母趾への施術方法については2種類ご用意しております。

【矯正施術】
まず一つ目は矯正施術です。

外反母趾になるということは、足底から先の部位が内側に歪むことで、歩行時に親指側に負荷がかかりやすくなる状態です。そのため、指だけを施術しても根本的な改善にはつながりにくく、繰り返し発生する可能性があります。根本から整える施術をお勧めしています。

【足の極み】
もう一つは「足の極み」という施術です。

足底のアーチが損なわれて偏平足の状態になると指に負荷がかかりやすくなるため、アーチをしっかりと作ることが重要です。アーチの形成に特化した当院独自の施術で、足の関節を整えていきます。

このように、当院では様々な症状に対応した施術メニューをご用意しております。ぜひご相談くださいませ。スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしております。

改善していく上でのポイント

外反母趾イメージ7

これらの症状を軽減していくためには、当院では約1年かかると考えております。

ポイントとしては、人の細胞の入れ替わりが3ヵ月周期で行われているため、古い細胞が新しい細胞に置き換わることで、体の不調を整えることができます。

身体に関することですので症状によって個人差はありますが、まず3カ月目では痛みが軽減してきて、6カ月目では変化を実感できるようになり、9カ月目では安定してきます。そして、12カ月目には、私たちのメンテナンスが必要ないお身体を目指すことができるようになるというイメージを持っていただければと思います。