悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

骨盤の歪みイメージ1

姿勢が悪く猫背気味になってしまう
肩こりや腰痛、膝痛が頻繁に起きてしまう
靴のすり減りが左右で違う
椅子に座った時に無意識に足を組んだり、足を開いてしまう
お通じが悪く、便秘気味である
下腹がぽっこり出てきたり、お尻が大きく感じる
足を伸ばして座ると両足の長さが違う
足がむくんだり、よく冷える
生理痛がひどかったり、生理不順になりやすい
お尻や胸が垂れてきてしまう

骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

骨盤の歪みイメージ2

骨盤の歪みには、以下のタイプがあります。

1つ目は「骨盤前傾タイプ」です。日本人女性の約7割がこの前傾タイプに該当すると言われています。特徴的な症状としては、反り腰、太ももの張り感、お尻が突き出るような姿勢などが挙げられます。

2つ目は「骨盤後傾タイプ」です。こちらは中高年の方に多く見られ、猫背、垂れ尻、膝の不調や肩こりなどにつながりやすい傾向があります。

3つ目は「骨盤開きタイプ」です。これは赤ちゃんが産道を通りやすくするために骨盤が開くことに起因し、特に産後の方に多く見られます。下半身太りやO脚などの症状が出やすいのが特徴です。

4つ目は「骨盤左右捻れタイプ」です。左右の筋力バランスが崩れることで骨盤にねじれが生じ、腰部の筋肉が緊張しやすくなり、腰の不調が出やすくなることが考えられます。

症状の現れ方は?

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骨盤は体を支える土台であるため、歪みが生じることで全身のさまざまな箇所に不調が現れることがあります。

筋肉に関する症状の中で最も多いのが腰の不調です。骨盤が歪むことにより、上半身を支える力が弱まり、腰まわりの筋肉に大きな負担がかかり、つらさが出る場合があります。

また、骨盤の歪みによる腰の不調は、筋肉だけが原因とは限りません。腰椎がずれることで神経が圧迫され、坐骨神経に関する不調を引き起こすこともあります。加えて、血管が圧迫されることにより、足先の冷えやむくみ、全身の倦怠感などにつながることも考えられます。

さらに、骨盤は臓器を支え保護する役割も担っているため、骨盤の歪みによって便通の乱れや月経不順といった症状がみられることもあります。

その他の原因は?

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骨盤の歪みの多くは、日常生活で何気なく行っている動作や姿勢によって引き起こされることが多いです。

姿勢に関しては、椅子に座った際に足を組む、あぐらをかく、横座りをする、椅子に浅く腰掛ける、肘をついたうつ伏せ姿勢をとるといったような、座り方の習慣が原因となるケースがよく見られます。

動作では、バッグを常に同じ側の肩にかける、重い荷物を片手で持つ、歩行時に下を向く、ハイヒールをよく履いて歩くなど、重心の偏りを生む行動が骨盤の歪みの要因となりやすいです。

また、運動不足による筋力の低下や、妊娠などによって身体に変化が生じた場合にも、骨盤の歪みが見られることがあります。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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骨盤の歪みがあると、ケガのリスクが高まってしまいますが、それを放置するとどうなるのでしょうか。

骨盤の歪みを放置すればするほど、歪みは強くなっていく傾向があります。人は骨盤が歪むと、その歪みをかばうような姿勢や動作を取るようになり、それによってより複雑な歪みを生じさせてしまいます。その結果、歪んだ骨盤を元の状態に戻すことが難しくなる可能性があります。

また、歪みが複雑になればなるほど、つらさを感じる箇所が増えることがあり、痛みやケガのリスクも高まることが考えられます。時間の経過とともに状態が悪化していく恐れがあるため、注意が必要です。そのため、当院ではなるべく早い段階で対応を行うことをおすすめしております。

当院の施術方法について

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当院では、骨盤の歪みに対して「ライト矯正」と「スタンダード矯正」の施術を行っております。

矯正は、身体の基盤となる骨盤に対するアプローチです。日常生活における足を組む癖や体重のかけ方、運動時の偏った身体の使い方などによって傾いてしまった骨盤を、正しい位置へと整える施術となります。

また、「スタンダード矯正」は骨盤の矯正だけでなく、骨盤まわりの筋肉や腓骨筋、巻き肩に影響する胸筋などにもアプローチし、全身のバランスを整えていきます。さらに、膝や足などの関節に適度な圧力を加えることで、関節の位置を整え、筋肉と関節の両方に対して施術を行うことが可能です。

改善していく上でのポイント

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体の不調を軽減していくためのポイントとしては、自分のクセを理解することが大切です。

例えば、信号待ちなどで立ち止まっているときに、どちらか一方の足に体重をかけていたり、左右や前後に傾いた姿勢をとっている場合には、それを避けるよう心がけていただくことが望ましいです。そのような意識づけを行うことで、歪みの原因となる要素を一つ減らすことができます。

また、日々のセルフケアを継続することも大切です。シャワーだけで済ませずに浴槽に浸かって身体の疲れを取る、硬くなった部位を中心にできるだけ全身をストレッチするなど、その日の疲労や負担をその日のうちに取り除いておくことが、体の歪みを蓄積させないための対策になります。

このような日々の積み重ねが、体の歪みの軽減につながっていきます。