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脛骨過労性骨膜炎記事の一覧です
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
シンスプリント, 整体, 整骨院, 痛み, 脛骨過労性骨膜炎
こんなお悩みありませんか?
- ランニングなどのスポーツをしているとき、脛(すね)の内側が痛い
- 脛骨の下方1/3(内くるぶしから10cm位上までの範囲)が痛む
- 脛の内側の筋肉を、脛骨に沿って押すと痛い
- 運動開始後に痛み、運動中は痛みが薄れ、運動終了後に再び痛みが戻ってくる
シンスプリントの症状について
脛の内側の痛み
運動時や運動後、脛骨の下方1/3(内くるぶしから10cm位上までの範囲)の脛の内側が痛くなります。運動開始直後に痛みを感じても、運動中は痛みが薄れるのことが多いので、そのまま放置して運動を続けて、悪化するケースが多いです。
シンスプリントの症状が起きる原因
繰り返し行うスポーツをしている方が発症しやすい
シンスプリントは、脛骨過労性骨膜炎や過労性脛部痛などとも呼ばれます。その名の通り、脛の内側(膝から下の後ろ側)の筋肉の使い過ぎにより、脛骨の骨膜が繰り返し引っ張られて、炎症を起こすことが原因です。部活動などでの毎日の激しい運動によって、筋肉が収縮を繰り返し硬く縮んでいると、骨膜は一層強く引っ張られることになり、炎症を起こしてしまいます。ランニングやジャンプなどを繰り返し行うスポーツをしている方が発症しやすいです。
シンスプリントを放っておくと、どうなるか?
いつの間にか疲労骨折していた
シンスプリントは、脛骨の骨膜の炎症が原因なので、痛みを我慢して酷使し続けると、脛骨の疲労骨折に繋がります。脛の痛みをシンスプリントだと思い込み、「シンスプリントは運動をやめないと治らないから」と我慢して運動を続けていると、いつの間にか疲労骨折していた、ということにもなりかねません。
シンスプリントに対しての当院の治療方法
痛みの軽減と症状の改善を目指します
シンスプリントの症状で来院される方の多くは、部活動をしている学生です。
種目は、陸上、サッカー、野球、バレーボールやバスケットボールなどのジャンプが多い競技と幅広いです。
「完治させたい!」と思って来院されますが、シンスプリントは筋肉のオーバーワークが原因なので、「部活を続けている限り基本的には治りません」ときちんとお伝えしています。
その上で、痛みの軽減と症状の改善を目指して、以下のような治療をしていきます。
●硬く縮んでいる柔軟性の低下した筋肉をほぐします。それと同時に、骨盤から足にかけての歪みを細かくチェックして矯正し、脚への負荷が均等になるように整えていきます。
●シンスプリントの方は、外旋(ガニ股)の傾向が高く、脚の内側の筋肉に負担がかかるので、股関節から下半身の矯正を行います。
●炎症が起きている患部への特殊電圧治療(ハイボルテージ治療)
●テーピング・バンテージの巻き方指導
シンスプリント治療の頻度
痛みが強い間は、毎日治療に来ていただくのが理想です。
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